南生実の斜面[2021年12月18日(Sat)]
大百池公園の先の谷地が住宅地になり、家も立ち並び住む人も増えてきています。谷
地の西側に台地に続く斜面林があり、ケヤキなどの大木がはえていました。これらが
台風などで倒れればまともに住宅を襲うことになりますので、これらを伐採し、擁壁
をつくるといううわさがありました。実際に住宅に面している斜面林のほとんどは伐
採されましたが、その後の工事はほとんど進んでいません。10月頃からその一部50
mほどの区間で重機を投入、勾配を緩やかにし土留めでしょうかネットを張りまし
た。見栄えはよくなったのですが、雨が降るたび土砂が下の道路に流れ落ちていま
す。このまま落ち着くか心配です。工事が終わったところは全体の一割程ですが、残
りの区間も大木を伐採したままで、台地上の土砂が流れ落ちている場所もあり、崩落
の心配があるようにも思えます。せっかちな性分ですので、こんなのんびりした工事
の進捗を見ているとストレスが溜まります。