ピラカンサ[2020年12月10日(Thu)]
大百池公園のピラカンサがきれいに色づいています。今年は実付きが良くないようで
す。ここばかりではなく泉谷公園上の池の生垣ピラカンサはさらに惨めな状態です。
2カ月程前蛾の幼虫が大発生し丸坊主にされてしまった後遺症と思いますが、いつも
は遠目には赤い帯のように見えたのですが、今年はところどころに実が付いている状
態です。これも自然の摂理ですからやむを得ないのでしょう。ピラカンサはバラトキ
ワサンザシ(ピラカンサ)属の植物の総称として使われています。一番馴染みの赤い
実を付けるのがトキワサンザシで黄色のみを付けるのがタチバナモドキだそうです。
常緑樹で大木にならず花付、実付きが良くさらに刺があるので侵入防止用の生垣に仕
立てられることが多いです。泉谷公園上の池の生垣もその目的で植えられたと思いま
すが、根元近くは隙間が出来やすく、そこから釣り人が侵入することがままありま
す。番外ですが、泉谷公園のモミジはまだまだ見られます。