オナガガモ[2020年12月01日(Tue)]
大百池に今年もオナガガモがやってきました。首や尾が長くスマートな体形で、オス
は胸の白地が首から後頭部までつながっており識別は容易です。テレビで見るハク
チョウの餌付けシーンで群がっているカモの中でも目立つのはこのカモです。寒帯・
亜寒帯で繁殖し日本には越冬のため渡って来ます。各地の湖沼や河川でごく普通に見
られるカモです。千葉県野鳥の会の記録によりますと、ここ大百池では2010年に21羽
が記録されています。その後も毎年10は前後は飛来していたのですが、前の年に1羽
となり今年も1羽です。原因は分かりませんがハシビロガモが増えていることと関係
があるのかも知れません。オナガガモは狩猟の対象ですが、その味はマガモほどでは
ないと書かれていました。