カマキリ2種[2020年11月13日(Fri)]
大百池公園城ノ台で2種類のカマキリにあいました。寒くなってきましたのでそろそ
ろ寿命なのか動きがずいぶん悪かったです。最初はコカマキリ。城ノ台の上り階段に
いたのですが、コゲ茶色をしていますのでワラか落ち葉のカケラにも見え危うく踏み
つけるところでした。名前の通り小型のカマキリで、本州以南の林や草はら、住宅地
まで生息環境は広く主として地表を歩き回り小動物を補食するそうです。もう1種は
ハラビロカマキリ。カマキリとしては普通の大きさでこれも本州以南の林地や草はら
に生息しますが、樹上性の生活が多いと書かれていました。このカマキリも餌を求め
てか木登りの最中でした。カマキリは蟷螂智代ばれることはよく知られていますが、
「イボムシリ」とも呼ばれるそうです。はじめて知りました。「この虫でさすればイ
ボが消える」(goo辞書)ことからこの名がついたそうです。「枯れてなお負けず嫌
いのいぼいむしり」(鷹羽狩行)