ニホンノウサギ[2020年07月20日(Mon)]
大百池公園城の台で見られました。ウサギの糞と思われます。もう何年もその姿を見
たことありませんが、糞を見ることは珍しくありませんので、どうもここで生きなが
らえているようです。カイウサギが野生化したのか、ニホンノウサギが生き残ってい
るのかは判りませんが、心情的にはニホンノウサギであってほしいと思っています。
カイウサギはヨーロッパ原産のアナウサギを毛や肉を採るため改良し家畜にしたもの
で外観はさまざまですが目は赤いので、ニホンノウサギと区別できます。同じウサギ
科ですが属が違いますので、遠くの親戚といった感じの関係です。大百池公園はおゆ
み野の中では広い公園ですが、野生の生き物にとってはどうでしょうか。3方を商業
施設と住宅で囲まれて大百池を介して南生実の台地に繋がっています。逆に言えば田
園地帯から住宅地に食い込んだ半島のようでもあります。南生実も開発が徐々に進ん
でいますので心配ですが、姿は見せなくてもよいので、いつまでも棲み続けてくれる
ことを願っています。