南生実の住宅造成地に産み付けられたカエルのタマゴを引っ越しさせました。造成地
はほぼ完成しているのですが、ところどころ重機のキャタピラー痕が窪みになり水た
まりになっています。ここにニホンアカガエルとアズマヒキガエルが卵を産み付けた
のです。一昨年までここは谷津の耕作放棄田でしたので、カエルもたまげたのでしょ
うが、やむなく小さな水たまりでも産んだのでしょう。この状態ではとうていカエル
になることは出来ませんので、すくい上げ大百池公園下流の池に移しました。写真で
塊状の卵はニホンアカガエル、ひも状のものはアズマヒキガエルです。