シジミチョウ[2019年07月17日(Wed)]
随分くたびれていますが、ベニシジミです。このチョウは幼虫で冬を越し、2,3度
繁殖するらしいので越冬し一番で羽化した個体なのでしょうか。シジミチョウはモン
シロチョウより小型ですが、チョウの中では大きなグループを形成しており、世界で
はウキペディアによれば6,000種(ブルタニアでは3,000種)、日本では80種程度が確
認されているそうです。何故シジミチョウかというと貝のシジミ(蜆)に似ているか
らとあります。でも図鑑の多くは漢字で小灰蝶と書かれています(もちろん蜆蝶と併
記されている図鑑もあります)。いろいろ調べたのですが判らないので、ある図鑑編
集者に尋ねました。「確信はないが、中国語の表記がそのまま日本に定着したのでは
ないか。」という返事でした。納得しました。