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ツルニチニチソウ[2024年03月19日(Tue)]
ツルニチニチソウ240319大百池公園 (1).JPGツルニチニチソウ240319大百池公園 (2).JPG
大百池公園民家側石垣下でツルニチニチソウが咲いています。キョウチクトウ科ツル ニチニチソウ属のつる性常緑植物ですが、「亜高木」あるいは「多年草」とあります ので立ち位置は微妙なようです。ヨーロッパ原産で、もともとは観賞用あるいはグラ ウンドカバーして利用されてきたようです。しかし、匍匐茎で簡単に根を出すなど繁 殖も容易です。なお、耐寒性もあり、日陰にも強いため森の中にも侵入し困った存在 になっているところもあると聞きました。また、キョウチクトウと同じように樹液に は有毒成分を含むそうですので、触る場合は多少注意が必要です。
ハシボソガラス[2024年03月18日(Mon)]
ハシボソガラス240317有吉 (1).JPGハシボソガラス240317有吉 (2).JPG
有吉公園野球場近くのクスノキにカラスが2羽とまっていました。顔がうまく写りま せんでしたが、ハシボソガラスです。このカラスは夫婦で営巣の場所など相談してい たのかもしれません。これから、営巣・子育てが始まりますので、「上を向いて歩」 く必要があります。カラスは見慣れた鳥ですが、調べてみるといろいろ新発見があり ます。カラスは全身まっ黒な羽根に包まれていますが、その下のダウンは白いそうで す。また、都市部では、これよりやや大きいハシブトガラスに押されており、ハシボ ソガラスは減少しているとありました。日本の各地でカラスを食べる習慣があったそ うで、皮は固いので食べない方が良いとありました。挑戦してみますか。
ハクモクレン[2024年03月16日(Sat)]
ハクモクレン240314有吉 (3).JPGハクモクレン240314有吉 (1).JPG
有吉公園の野球場近くの水路べりのハクモクレンが咲き始めました、他の場場所のハ クモクレンはすっかり開いているところが多いのですが、環境が良くないのか、この 場穂のは開花が少し遅れています。大きな花をつけるタイサンボクやコブシなどと同 じモクレン科モクレン属の落葉高木です。紫色の花をつけるモクレン(シモクレン) とは同種ではなく種が違います。春を待つ澄んだ青空と白い花のコントラストは素晴 らしいものがあります、しかしこの花の散り際(どの花もそうかもしれませんが)は あまりきれいでないのは残念です。「はくれんや現状維持という堕落(大竹広樹)」 ハクレンはハクモクレンの別名です。この句はどんな状況を詠んだのでしょうか。
アオジ[2024年03月15日(Fri)]
アオジ240314泉谷 (3).JPGアオジ240314泉谷 (2).JPG
泉谷公園のある大木の根元でアオジが2羽何やらエサを探していました。アオジはス ズメほどの大きさで、中部地方の山岳地帯以北が繁殖地ですが、越冬のため雪のない 関東地方以西に下りてくるようです。おゆみの道でも冬のあいだはよく見ることがで きます。スズメほどの大きさで道路上に出ていてもヒトの気配で近くの茂みに逃げ込 むのはまずアオジとみてよいと思います。アオジという名前はオスの頭部が緑かかっ た暗褐色だからという説明がありましたが、どうでしょう。腹の黄色が良く目立ちま すので素人的にはそこから名前を付けてくれれば良かったなと思います。このアオ ジ、帰る場所が近いせいなのかわかりませんが、比較的遅くまで越冬地にいてさえず りを始める個体もいるそうで、それを楽しみにしているマニアもいます。
モズ[2024年03月14日(Thu)]
モズ240313おゆみの道 (4).JPGモズ240313おゆみの道 (2).JPG
泉谷中グランドあたりのおゆみの道でモズにあいました。木の枝先から何やら地表の 獲物を狙っていたのでしょうか、幾たびか飛翔を繰り返していました。しかし、眺め ている我々の存在が気になるのか、獲物をゲットできませんでした。モズは全国の比 較的人里近くに生息し、高地や北に棲む個体は冬のあいだは低地や南に下りてきて越 冬・繁殖したあと元の場所に帰るとされています。モズは鋭いタカのようなくちばし を持ちその食性は動物食で昆虫やトカゲなど小動物が主食です。時に小さな体ながら 小鳥やヘビを襲うこともあるそうです。この食性と秋口の甲高い高鳴きもあり、昔か らあまり好まれた野鳥ではないようです。「恬淡かはた貪慾か鵙と我(栗生純夫)」
ユキヤナギ[2024年03月13日(Wed)]
ユキヤナギ240313おゆみの道 (1).JPGユキヤナギ240313おゆみの道 (5).JPG
おゆみ野公民館裏のおゆみの道でユキヤナギが咲きそろいつつあります。水路を挟ん で反対側のニホンスイセンがそろそろ終わりですが、これから桜が咲くころあたりま でユキヤナギが楽しめます。ヤナギの様にしだれた枝に白い小さな花をびっしりつけ ますので雪が降り積もったさまに見立ててこの名が付いたそうです。しかしヤナギの 仲間ではなく、バラ科シモツケ属の落葉低木で株立ちになり、庭木や公園樹として広 く親しまれています。本州、四国、九州が自生地だそうですが、その範囲はごく狭く 絶滅が心配される地域もあるそうです。 「野良猫の揺らして通る雪柳(脇本幸代)」
春の花壇[2024年03月12日(Tue)]
花壇240310泉谷 (6).JPG花壇240310泉谷 (4).JPG花壇240310泉谷 (2).JPG
泉谷公園の2つの花壇が春らしい装いになってきました。昨年秋に植えたストックは やや草臥れかかっていますが、パンジーはまだまだ元気です。二つの花壇ともに菜の 花は今が盛りです。上ノ池の前の第1花壇ではラッパスイセンが咲きそろいつつあり ますし。まだ小さいながらビオラもたくさん花をつけています。春の花壇になくては ならないチューリップも順調に育っています。もう間もなくと期待しています。この ほか実生の草花があれこれ自分の出番を待ち構えています。暖かい日にはじっくりあ れこれ探すのも楽しみのひとつです。
アズマヒキガエル[2024年03月11日(Mon)]
アズマヒキガエル240310観賞の池 (3).JPGアズマヒキガエル240310観賞の池 (1).JPG
大百池公園観賞の池でアズマヒキガエルの卵がたくさん見られます。ニホンアカガエ ルの卵(卵塊)と違いこのカエルは紐状です。いつもは一か所にかたまって産んでい るのですが、今年はこの池の広い範囲で見られます。ニホンアカガエルの産卵は前年 に比べ不調ですが、このカエルはいつもより多いような気がします。(紐状なのでカ ウントできず、記録もありません。)アズマヒキガエルは日本固有種で東北から太平 洋側は鈴鹿山脈あたりまで、日本海側は鳥取県あたりまでを生息域とし。兄弟分の亜 種ニホンヒキガエルは近畿から山陽、四国、九州を生息域としているそうです。この カエル、民家の庭にも出没しあまり珍しいカエルではありません。しかし、ご多分に 漏れず減少しており、千葉市レッドブックではC要保護生物に指定しています。
エリカ[2024年03月09日(Sat)]
エリカ240308公民館 (8).JPGエリカ240308公民館 (2).JPG
おゆみ野公民館からおゆみの道への出口付近でエリカがびっしり小さな花をつけてい ます。ただ単にエリカと言っていますが、エリカとはツツジ科エリカ属の総称で700 種を超える大所帯だそうです。その多くはアフリカ原産で1割ほどが欧州産とありま した。ここにあるエリカは日本で一番早く持ち込まれ、もっともひろく普及している ジャノメエリカと思われます。黒紫色の葯と飛び出している花柱が目印だそうです。 アフリカケープ地方が原産ですが、比較的寒さにも強いとありました。
ニホンアカガエルの孵化[2024年03月06日(Wed)]
ニホンアカガエル孵化240306 (4).JPGニホンアカガエル孵化240306 (2).JPG
泉谷公園菖蒲田でのニホンアカガエルの孵化が進んでいします。産まれたときは1000 個以上もの卵がゼリーでくるまれ球状でしたが、これが徐々に崩れ、卵がオタマジャ クシになります。孵化したばかりは一か所にかたまっていますので、オタマジャクシ には見えなくて芽ヒジキのようです。これから暖かくなるにつれ徐々に成長していき ます。この場所での今年の産卵数は3月6日現在84個にとどまり、前年213個の半数に も及びません。最後に産卵を確認したのは2月23日です。もう2週間近くも見られていま せんので、今年はもうおしまいかもしれません。なぜ急にこんなことになったのはよ くわかりません。この先どうなるのか心配です。
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