ノシラン[2026年09月01日(Tue)]
大百池公園Mr.Max側遊歩道わきでノシランが花盛りです。ノシランはキジカクシ科ジャノヒゲ属の多年草で関東以西の林床に自生しているそうですが、栽培品種もあり公園や庭園に利用されているとのことです。この場所のノシランは栽培品種が公園造成時に植えられたものと思われます。これの学名をみておや?と思いました。Ophiopogon jaburan(オフィオポゴン ヤブラン)です。ヤブランは別の植物です。ヤブランの学名はとみるとLiriope musucari(リリオペ ムスカリ)とありました。私たちが普通に見るムスカリはこんな姿をしていません。しからばムスカリの属名学名はMuscariです。学名は一度決めると容易には変更しませんので、歴史的な事情があってこんな捻じれた?学名が残っているようです。素人には迷惑?な名前ですが、分類研究に興味ある方にとっては見逃せない学名らしいようです。ノシランの学名はかのシーボルトが在日時に土地の人たちの呼び名を学名に取り入れたとされています。その頃は(その場所の人たちは?)ジャノヒゲもノシランも区別していなかったのかもしれません。ヤブラン、ムスカリの物語はいずれまた。



