ショウリョウバッタ[2026年08月10日(Mon)]
泉谷公園の草むらでショウリョウバッタに会いました。この時期、国内のどこでもごく当たり前にみられるなじみのバッタです。誰しも一度は捕まえたことがあるのではないでしょうか。全長が10cmほどもありバッタの仲間では国内では最大とのことです。おそらく国内の昆虫の中でも最大クラスといえるのではと思います。ショウリョウバッタは餌となるイネ科雑草が生えそろったころ孵化し、旺盛な食欲で急速に成長し、産卵し命を終えます。1年1世代です。アブラムシのように1年の間に何世代をもつなぐ昆虫もいます。環境変化に対する遺伝的対応力は世代交代のスピードにほぼ比例しますので、1年1世代では相対的に不利のように思われます。しかし、エサが豊富な時期に成長・繁殖を終えるため、エサが不足する時期をやり過ごすためや越冬に要するエネルギーを準備する必要がないこと、天敵に遭遇する機会が相対的に少ないことなど、有利な点も数多くあるそうです。こんな眼で昆虫を眺めるのも一つの見方かもしれません。



