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キショウブ[2026年05月13日(Wed)]
キショウブ260512泉谷 (1).JPGキショウブ260512泉谷 (2).JPG
泉谷公園菖蒲田わきでキショウブが花盛りです。本家菖蒲田は見る影もありません が、こちらは年々株が大きくなってきています。ヨーロッパ原産の多年草で、明治時 代に観賞用として日本へ導入されました。水辺に鮮やかな黄色の花を咲かせるため、 公園の池や川辺でもよく見かけます。丈夫で繁殖力が非常に強く、地下茎を伸ばして 群生します。美しい花を楽しめる一方、野外では在来植物を押しのけて広がることが あり、現在では「要注意外来生物」にも挙げられています。特に湿地や水路では大群 落をつくり、生態系への影響が問題視されています。そのため各地で除去活動も行わ れています。明治期に入ってきたキショウブが時代劇テレビに映っていたと問題にす るもむきもあります。時代考証好きの間では、「彼岸花が戦国時代に咲いている」 「ソメイヨシノが江戸初期に満開」といった植物ネタは、かなり定番の“ツッコミど ころ”だそうです。ヒガンバナが有史以前の渡来ですから戦後期時代にあっても不思 議ではありませんが、今観光地でみるような群落は、大掛かりな人為の結果ですの で、そうした風景は戦国時代にはなかったということです。
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