エゴノキ[2026年05月08日(Fri)]
泉谷公園ほたる生態園前のエゴノキが花盛りです。おゆみの道には何本かこの木があ
るのですが、元気がないものがほとんどです。よほどこの場所があっているのか、あ
ふれんばかりに花をつけています。エゴノキ科の落葉小高木で、日本各地の雑木林や
山地に普通に見られます。このころ、枝から白い釣り鐘形の花を下向きに多数咲か
せ、甘い香りを漂わせます。果実は直径1〜1.5cmほどの卵形で、秋に熟します。名前
の由来は、果皮にえぐみがあり、口にすると「えごい(えぐい)」ことからとされま
す。野鳥との関わりも深く、果実は冬にかけて多くの鳥の食料になります。特にヤマ
ガラはエゴノキの実を好み、硬い殻を足で押さえて割り、中の種子を食べます。ま
た、食べ残した実を地中や樹皮の隙間に貯える習性があり、その一部が発芽して分布
を広げる助けにもなっています。このためエゴノキは、野鳥と共生関係をもつ樹木と
して知られています。



