コバンソウ[2026年05月05日(Tue)]
やはり公民館近くの空き地です。コバンソウの花(小穂)が揺れています。イネ科は
大所帯でなお見分けがむつかしい植物ぞろいですが、これは一目でわかります。イネ
科コバンソウ属の一年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物。高さ20〜60cmほどに育ち、
細い茎の先に小判形の穂をいくつもつけるのが特徴です。この穂が風に揺れる様子は
軽やかで、観賞用としても親しまれています。初夏に淡い緑色から黄褐色へと色づ
き、乾燥するとドライフラワーとしても利用されます。道端や空き地、河川敷など日
当たりのよい場所に普通に見られ、比較的やせた土地でも育つ丈夫さを持ちます。名
前は穂の形が小判に似ることに由来し、日本では明治時代以降に広まりました。素朴
ながら季節感を感じさせる植物です。



