ドウダンツツジ[2026年04月10日(Fri)]
ドウダンツツジがどこでも花盛りです。ドウダンツツジはツツジ科の落葉低木で、日
本の山地に自生し、庭園樹や生け垣としても広く利用されます。春には枝いっぱいに
小さな壺形の白い花を房状に咲かせ、スズランを思わせる可憐な姿が特徴です。葉は
細かく密につき、初夏には鮮やかな緑、秋には真紅に色づく紅葉が美しく、四季を通
じて観賞価値が高い樹木です。名前の由来は、枝分かれした様子が灯台の脚部(結び
灯台)に似ていることからとされます。ここでいう灯台は海の灯台ではなく、室内で
使われた油皿を枝状の台で支える台座のことです。ドウダンツツジの枝ぶりは、根元
から細い枝が何本も分かれて広がるため、その形がこの灯台の脚に似ていると見立て
られました。名前のポイントは花ではなく枝分かれした樹形のようです。冬に葉が落
ちた姿を見ると、由来がより納得しやすいとありました。花や紅葉のすばらしさを無
視して冬の樹形に注目し命名するなんて納得いかない気分です。



