トベラとシャリンバイ[2025年12月06日(Sat)]
泉谷公園泉橋下の石垣にトベラとシャリンバイが仲良く並んで実をつけています。何
となくこの2種、木姿は似ているようですが、トベラはトベラ科、シャリンバイはバ
ラ科とかなり離れています。したがって木の実も違います。トベラは熟すとはじけて
中から赤い粘質に包まれた黒い種子が現れます。この姿は非常に目立ち、小鳥にとっ
ては「見つけやすいごちそう」です。赤い部分は油分と糖分を含み、ヒヨドリ、メジ
ロ、ムクドリなどの貴重な栄養源となり、黒い種子はフンとともに体外に出て種子散
布されます。シャリンバイの実は熟すと黒くなりますが、果肉は甘くて栄養価が高い
そうです。この2種とも野鳥に鳥に食べられて種子を広げる戦略をとっている成功組
のようです。話は飛びますが、泉谷公園の紅葉はピークを過ぎたように思われます
が、まだまだ十分楽しめます。



