
ウツギ[2025年05月20日(Tue)]
大百池公園城ノ台の斜面でウツギが咲いています。信号側からの登り口の斜面です。
かって、この斜面は一面サツキが植えられていて、今頃は谷先橋付近のクルメツツジ
を超えるほどの景観でした。今ではオカメザサがほぼ全面を覆いつくし、さらにその
間から雑木が成長、あるいはフジが伸長していて、まさに戦国時代の様相です。それ
らから抜け出したウツギが花を咲かせています(写真A)。写真Bは登り口脇の掲示板
あたりです。ウツギは、アジサイ科ウツギ属の落葉低木でほぼ全国の山野に自生して
いるそうです。また民家や畑の境界として植えられたりしてきましたので、卯の花と
呼ばれ、人々に親しまれてきました。○○ウツギと名付けられた植物はたくさんあ
り、その科もバラ科、スイカズラ科、ドクウツギ科、ミツバウツギ科
など広範囲に及んでいるそうです。その訳は「中空の枝を持つ植物は神との絆が強い
と考えられ(ウキペディア)」この名がつけられたとありました。ウツギは有吉公園
や泉谷公園でも見られます。