
コバンソウ[2025年04月27日(Sun)]
おゆみの道のスイセンロードではコバンソウ群落が旺盛です。水路のこちら側からで
もはっきり見えます。イネ科コバンソウ属の1年草で、その穂を小判に見立ててコバ
ンソウ。俵に見えなくもないのでタワラムギという名もあるそうです。また、「成熟
するとカラカラと音をたてることから「スズガヤ」の別名もある(ウキペディア)」
そうです。試してみます。ヨーロッパ原産で明治の頃、観賞用として持ち込まれまし
たが、今では雑草として関東以西に拡がっているようです。なぜか飛び地として秋田
県でも確認されているようです。自然の状態でこうしたことはあまりありませんの
で、何者かの仕業と思われます。ネット上では宿根コバンソウとしてたくさん掲載さ
れていますが、こちらは北米原産のワイルドオーツで種が違いますし、穂も小判とは
言いにくく無理やりの命名に思われます。(あくまで個人的な感想です。)