19日、美化活動が終わったすぐあと、ヤマユリの種まきを行いました。これは本会が
2015年より取り組んでいるヤマユリ保護活動の一環として行っているものです。昨年
12月に採取したヤマユリの種子を約120日のあいだ30℃⇒20℃⇒5℃と順次違った環境
に置きました。普通ヤマユリの種子は採取した良く春には発芽しないため、このよう
な温度処理をする必要があります。この日まいた種が花を咲かせるまでには早くて3
年、普通には5年ほどかかりますので息の長い活動が必要ですが、多くの人々の手助
けをもらいながら育てていくつもりです。この日の作業には、17名ほどが参加あるい
は見学しました。