
大百池水鳥調査[2025年01月21日(Tue)]
大百池の水鳥調査をおこないました。これは千葉県野鳥の会の県内一斉の調査に協力
して行っているものです。
2010年からの調査結果を見るとずいぶん水鳥の種類が入れ替わっています。もっとも
冬の間の特定の1日だけの観測記録ですので、多少割り引いてみる必要があります。
たとえば今回コガモは9羽となっていて前年に比べ大きく減っていますが、1月7日
観測では43羽ですので前年と変わりません。冬のあいだ2,3回ほどカウントして
種類が多かった方を記録としていますので、この方法に問題があるのかもしれませ
ん。それでも長いスパンで見れば、はじめのころ多数派であったオカヨシガモ、ヨシ
ガモ、オナガガモ、バンは越冬期間中もほとんど見られませんので入れ替わっている
のは間違いありません。今年の珍客はカンムリカイツブリです。千葉港など海にいる
ことが多いカイツブリの仲間です。