大百池公園城の台の山の中などで、黒いちいさなかたまりが沢山つい枯れ枝があちこ
ちに散らばっています。これもキノコの仲間でクロコブタケというそうです。虫メガ
ネで見ると一つ一つの塊はさらに小さな黒いつぶつぶからできており、その頂上から
胞子を吐き出すようです。シイタケ栽培の榾木のこれが侵入すると甚大な被害を受け
るので困った存在のようです。また、この姿では食べようと思う人はいないと思いま
すが硬くて食べられないようです。人間にとっては害なす存在であっても、自然界に
おいてはそれなりに役割を果していると思われますので毛嫌いしないようにすること
にします。