ヤブガラシ[2024年08月19日(Mon)]
大百池公園の京成線ガード下のフェンスでヤブガラシが花をつけています。ブドウ科
ヤブガラシ属のツル性草本で全国の低地や低山に自生しています。この公園の中でも
ツツジの植え込みの中などで見られます。旺盛にツルを伸ばし薮をも覆いつくし枯ら
してしまうとしてこの名が付いたとあります。英語ではbushkiller、まったく同じで
す。地下に長い根を持っていますので、地上部をとってもとっても新しく芽を出しま
す。駆除するのに手を焼く雑草です。この植物を調べていたら興味深い記述に出会い
ました。「2017年の研究によると、ヤブガラシの蔓は、同種と他種の植物に同時に
接した場合、正確に他種へと巻き付いていくことが確認された。また、同種に巻き付
きそうになっても巻き戻す能力を持つことも確認された(ウィキペディア)」植物も
「感覚」を持っているようです。
特に、低地に近い藪の中の雑草地で育ちます。
いくら処理しても、地下に長い根を張ってますので、翌年は更に範囲を広げます。
若い頃は、良く範囲を広げない様処理するが〜〜なかなか難しく処理するに苦労をした思い出があります。
私の田舎は山陰でした(松江市宍道町)