有吉公園の泉蔵寺側の入り口わきでクサギがたくさんの花をつけています。シソ科ク サギ属の落葉小高木で全国の明るい山野などに自生しています。葉や茎を傷つけると 異臭がするのでこの名が付いたとされていますが、鼻をしかめるほどの異臭ではあり ませんので、人により評価は分かれるようです。「鼻をつく匂い」、「カメムシのよ うなにおい」は否定派の記述です。「ピーナッツのような」、「ピーナッツバターの ような」匂いとあるのは擁護派の見解です。どちらかが正解という性格の問題ではあ りませんので、自分はどちら派かを実際に確かめてみてはいかがでしょう。泉谷公園 上ノ池の脇や大百池公園民家側遊歩道脇でもこの木の花を目の高さで見ることが出 来、葉をつまむこともできます。