スイカズラ[2024年05月11日(Sat)]
大百池公園城ノ台への信号側からの登り口脇でスイカズラが咲いています。この斜面
はサツキが植えられており、その花期(もう間もなくなのですが)には谷先橋脇のク
ルメツツジのじゅうたんに負けないほどでした。しかし、雑木や笹の侵入により今で
は見る影もありません。このスイカズラも侵入樹種のひとつです。スイカズラ科スイ
カズラ属の常緑つる性植物で。日本をはじめ東アジアに広く自生しているそうです。
花は二つ並んで咲いており、最初白色ですが、やがて黄色になるので、金銀になぞら
えキンギンカという別名もあるそうです。花は辺りに香りを漂わせていますが、英名
ハニーサックルの名で香水やアロマオイルに使われているそうです。その香りは「大
人の女性の色気と少女の愛らしさを併せ持つような魅力的な香り」とありました。そ
の真偽はみなさんの鼻で確かめてください。スイカズラは泉谷小学校下のサルスベリ
にもからみついているはずです。