ブラックバスとブルーギル[2023年09月26日(Tue)]
大百池公園下流ノ池で子供たちが釣りをしていました。獲物を見ると大きなオオクチ
バス1匹とオオクチバス稚魚・ブルーギル稚魚併せて20尾ほどが網の中にありまし
た。お願いして記念写真をパチリ。オオクチバス、ブルーギルともに生態系に及ぼす
影響が大きいため特定外来生物に指定されています。この二つとも日本に持ち込まれ
た経緯がはっきりしています。オオクチバスは1925年に某実業家が「味が良く釣って
面白い魚という触れ込みで
芦ノ湖へ オオクチバス(通称:ブラックバス)を移入した。(ウキペディア)」とあり、
ブルーギルは「(1960年)当時の皇太子殿下が訪米の際の手みやげとして持ち帰った
ものを水産庁が各地の試験場などに分与した.各地で放流された。(国立環境研究
所)」とありました。今では全都道府県に拡散し困った存在になっています。この池
も何年か前池浚いしそれら合わせて200匹ほどすべて駆除したのですが、誰かが放流
し元の状態に戻っているようです。困ったものです。