シモツケ[2023年05月22日(Mon)]
大百池公園Mr.MAX側遊歩道沿いでシモツケが咲いています。バラ科シモツケ属の落葉
低木で日本、挑戦、中国あたりが自生地だそうです。暑さ寒さに強く育てやすいの
で、広く栽培されているそうです。この名前は、下野(しもつけ:栃木県)で最初に
見つかったからとも、下野に多く自生しているからとも書かれていました。この植物
の花ことばは「儚さ(はかなさ)」だそうです。小さな花がかたまって咲いておりそ
れぞれのオシベが長く飛び出していますので、輪郭がややぼやけて見えるから「儚
い」のでしょうか。「しもつけの奥底のない花の形(早野巴人)」も同じ感覚なので
しょうか。バラ科らしい花の形をしており、特別変な花とも見えませんので、この花
がかわいそうと思います。