カルガモ[2022年07月09日(Sat)]
有吉公園語らいの池にカルガモが10羽も泳いでいました。それぞれが水を飲んだり、
逆さになり池底の何かを採ったりしていました。しばらくすると、池沿いの縁石に上
がり羽繕いをはじめついに首を翼のあいだに突っ込んで居眠りを始めるものもいました。すぐ
わきの歩道では、子供たちの自転車が何台も通過し、談笑しながら歩く人がいるので
すが平気でした。これほど物おじしないカルガモを見るのははじめて
です。カルガモは本州以南では年中観察されるなじみのカモですが、その生態は意外
にわかっていないそうです。冬につがいを組みますが抱卵期にはつがいを解消、抱
卵、育雛はメスだけの仕事のようです。このあと子離れ・親離れのあとは、どのよう
であるかはわからないようです。目の前のカルガモの体つきは成体ですが、家族のよ
うにも見えますし、友達同士のようにも見えます。最初に見てから3時間ほどでいな
くなりました。