
キタキチョウ[2022年05月26日(Thu)]
おゆみの道で、キタキチョウが水を吸って?いました。水があるようには見えないの
ですが、チョウの目には見えるのかもしれません。なじみのモンシロチョウより少し
小さめで、幼虫の食草はネムノキやハギなどのマメ科植物だそうです。北―黄―蝶と
名がついていますが、かってはただ単にキチョウと呼ばれていました。本州から南西
諸島まで広い範囲が生息域ですが、西南諸島にいる一部のチョウは別種とされました
ので、これらがミナミキチョウ、本州から南西諸島に棲む種はキタキチョウとされま
した。南西諸島には両種がいることとなり、ほとんどの解説では外形的に両種を区別
することはできないと書かれていますが、「いや出来る」と細かく区別点が書かれて
いる報告もありました。