
臨時作業[2022年01月25日(Tue)]
24日月曜日、こまごまとした作業を行いました。ヤマユリ圃場で、昨年植え替えたの
ですがやや窮屈になっていたプランターを植え替えました。それからすべてのプラン
ターに水やりをしました。前の晩に雨が降りましたが、気象台の記録では降水量ゼロ
となっています。降るには降ったのですが、数値で表せない程度しか降らなかった、
ということです。また、野草2種類の種子をポットにまきました。これらの作業のあ
と、第2花壇に移り防鳥ネットを張りました。この時期、野鳥のエサが少なくなりま
すので普段はほとんど見向きもしない花壇の草花をもついばみます。特にアブラナ
(菜の花)はおいしいらしく育ちの良いところからやられます。このままでは全滅し
かねないので、防鳥ネットを張りました。このほか、チラシケースの交換なども行い
ました。
シーボルトによって紹介された日本のユリは、欧州でセンセーションを巻き起こしたという。当時ヨーロッパでユリといえば、花は5pに満たない小ぶりのニワシロユリだそうで、宗教的意味(聖母マリアの象徴)はあっても鑑賞向きではなかった。カノコユリやテッポウユリの花姿は衝撃的だった。ただし、ヤマユリは輸送がむつかしく、英国に届いたのは1862年ごろらしい。紙面ではジョン・シンガー・サージェント画「カーネーション、ユリ、ユリ、バラ」https://www.musey.net/18307/18308
を紹介。1885ごろの製作。画家は友人に頼んでヤマユリを育ててもらっていたそうな。