タケニグサ[2021年07月17日(Sat)]
泉谷公園の森の中にタケニグサが花や実をつけていました。ケシ科の多年生草本で
す。茎は白い粉を吹いたような緑色で2メートルほどに育っていますのですぐわかり
ます。この茎や葉を傷つけるとオレンジ色の乳汁を出しますが、有毒といわれていま
すので、素手では触らないほうが良いそうです。この植物、日当たりのよい荒れ地や
貧栄養の川原などに真っ先に生える先駆植物といわれていますが、繁殖力が強いので
定着すると厄介だと書かれていました。なぜ、そんなものが泉谷公園の森の中に入っ
てきたのでしょうか。昨年も生えていたのかは記憶にありません。いずれにせよ森の
中には似つかわしくないと思いますので、近いうち駆除します。