
カルガモ[2020年12月09日(Wed)]
大百池の西側遊歩道を越え、斜面の繁みでカルガモが数羽しきりに動き回っていまし
た。よく見ると積もった落ち葉の中に首をつっこんで何かを食べているようです。遊
歩道は人々の散歩コースであり、南生実の方々の生活道路です。人の往来があります
ので、多少は警戒しているようでもありますが、食事の方が大切という雰囲気です。
カルガモは魚を食べることもありますが、基本は植物食で草の葉や種子が主食のよう
です。積もった落ち葉の中にあるエサとして思い当たるのはドングリですが、あの堅
い殻つきのまま食べて消化できるのか疑問があります。オシドリがドングリを食べる
ことはよく知られていますが、ほかのカモも食べるのでしょうか。もしかすると落ち
葉に埋もれて発芽したドングリあるいは殻が水分を含んで柔らかくなったドングリが
お目当てかもしれません。それであれば充分消化できますので高エネルギー食糧とし
てカルガモにとってドングリは重要なエサと思われます。そう思いネットで調べる
と、堅いままでもドングリを食べている写真が多く見られました。
私の生地は、とんでもない田舎で、生活様式も教育も先祖伝来を引き継いでましたので、小学校に行くまでは昔の住民のままでした。
小学校に入ると、街場の子供に生活状況や考え方を教わりました。
履物は手作りの草履、板で手作りの下駄。ズックや長ぐつは家庭では持ってませんでした。(冬には腰までの積雪でしたよ)
懐かしく思い出し、子供ながらよくやってたと・・・