
カナブンの幼虫[2020年11月21日(Sat)]
泉谷公園ホタル生態園前の歩道を何かの幼虫が横断中でした。カブトムシの幼虫に似
ているのですがやや小ぶりで寸胴です。図鑑で調べるとカナブンらしいです。カブト
ムシの幼虫と同じように土の中にいて腐葉土をエサとして年を越すのが一般的なので
すが、どんな事情でおもてにはいだしどこをめざしていたのでしょうか。この幼虫変
わった性格の持ち主で「地表に出すと仰向けになって移動する」とありました。写真
ではそうなっていませんが、たしかにその様な行動もみられました。別の図鑑では
「背中で這うように歩きます」とありましたが、「歩きます」はおかしいと思いま
す。足を使うから「歩く」のであって、ヘビやミミズが歩くとは誰もいいませんの
で。どうでしょう。紅葉の写真はおゆみの道のナンキンハゼです。