昨日は、10:00~17:20 企画総務委員会があり令和6年度決算審査がありました。私は委員会のメンバーではありませんが福祉教育委員会の委員長ということから最後まで聴取参加していました。来週には私たちの委員会もありますので頑張りたいと思います。
さて、下駄の雪と酷評されながらも長期間、自由民主党と連立政権を組んでいた公明党が連立を離脱したそうです。私は、理念も思想も相いれない両党が26年もの間、連立政権を組んでいて安定した政治が保たれていたことは事実ですが、そのために失われた30年間と言われているように日本自体が世界的な競争力を失ってしまった一因はこの両党の連立にあったと思って居ます。
そういった意味で、今回、公明党が連立を離脱したと言うことは日本の民主主義政治にとって大変良いことだと思います。
それにしても、政治とは面白いものです。余裕しゃくしゃくで気に食わない議員を全て排して有頂天になっていた副総裁でも公明党とのつなぎのために、急遽、元総理に頭を下げても後の祭り協力して貰えず、総裁の言によれば、一方的に連立解消を告げられたとか。それにしても上下落胆の幅が大きすぎます。
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斎藤鉄夫公明党代表”は、高市さんが総裁になったからではなく政治と金問題に対して真摯に応えられないことを判断材料として挙げていました。私は今まであまり評価はしていませんでしたが、さすがに公明党が選んだ党首で本当に真面目で正直な代表だと思います。
これで、日本の民意が正確に政治に反映されるようになれば、本当に2025年は日本の民主主義が機能する元年になるかも知れません。私たち国民は、大きな心を抱いてこれからの各党の本質を見抜いて行こうではありませんか。

【花967】