なんか波乱の幕開けのようです。
本日14時過ぎに悲願の総理大臣に指名を受けた石破総理。三木元総理は男は三度勝負すると言って総理大臣になりましたが、この方は5度目の挑戦にして漸く掴んだ総理総裁の椅子。一日も長くあるいは念願のご自身の施策を実行したいと思いますが、党内の情勢はそんなことは許されないような雰囲気で、折角、地元の神社の前でこれから遣る政策をしっかり議論してから解散をとか仰っていたにも関わらず、神社に背を向けて議論する間もなく、総裁の身分で解散を公言してしまい、船長は何方なんだろうかと。
更に、首相になっての挨拶廻りで、“石破カラーを出してください”との問いに対して、“出すと国民は喜ぶが党は怒る”と答え、すぐ様、“余り本音は言わない”との突っ込みが入りました。その後、国民に対しては“
納得と共感”と建前とも取れる言葉を。
実は、少し期待して居たところもありましたが、これら一連の言質と行動を目の当たりにして、やっぱり此の党では無理だなあとの想いに代わりました。つまり、国民は喜ぶが自民党に怒られるので改革はできないと言うことで、国民ではなく自由民主党の方を見ていると言うことです。とは言っても、その国民も自由民主党の方を見ていてやっぱり此の国は変われないのかもですね。
【花830】