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アブダビのエッテハド航空機がパレスチナ支援を理由にイスラエルに初直接フライト[2020年05月20日(Wed)]
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国が所有するエティハド航空の商業機が5月19日に首都アブダビからテルアビブに直接飛行し、パレスチナ人への支援物資を届けたことが確認された。UAEとイスラエルとの正式な外交関係はなく、両国間には定期便がない中で、初の商業フライトが両国間を直接飛行したことが公に確認された。過去には、民間および外交用の航空機がイスラエルに向かう前に、しばしば第三国を経由しなければならなかった。

(参考)アルジャジーラ報道骨子
●5月19日、アブダビの長距離航空会社エティハド航空はパレスチナ人に医薬品等を支援するため、5月19日にアブダビからテルアビブへの人道的貨物便をテルアビブのベングリオン空港に運航したと語った。UAE政府は即時のコメントをしなかった。
●ベングリオン空港では「UAE AID:パレスチナがコロナウイルス(COVID-19)と戦うために」との大きなバナーがかけられたた段ボール箱の積み降ろし作業が目撃された。
●国連UNSCO特別調整官は、パレスチナ地域でのCOVID-19の蔓延を抑制するために、UAEからの「緊急医療用品」14トンの出荷を調整したとし、「援助には、個人用保護具(PPE)と医療機器が含まれる。特に、緊急に必要とされる10台の人工呼吸器が含まれる」との声明を発出した。14トンの援助がエティハド貨物飛行で輸送されたかどうかは、すぐには明らかではなく、エティハドが輸送を行ったことはUNSCOの声明では言及されていなかった。
●西岸地区のパレスチナ自治は、即時のコメントをしなかった。ハマス運動に支配されているガザ地区の保健当局は、アブダビからのガザへの援助の輸送については知らなかったと語った。
●イスラエル当局者は、このフライトはUAEからパレスチナ人に提供された人道援助を提供するものであり、貨物便はイスラエル政府と調整されたと述べた。ガザ地区にもヨルダン川西岸にも独自の空港はなく、パレスチナ自治区行きの貨物のほとんどはイスラエルを通過する必要がある。
(コメント)UAEには2つの主要な航空会社があり、ひとつはドバイのエミレーツ航空でもうひとつはアブダビのエッテハド航空である。近年、UAEを含む湾岸諸国とイスラエルとの関係が、正式の外交関係はないものの強化されてきたのは周知の事実であり、2018年10月25-26日に、イスラエルの首相としては22年ぶりにネタニヤフ・イスラエル首相が夫人同伴でモサド長官らを同行しオマーンを訪問し、当時のカブース国王と会談しており、同年10月27日アッラーウィUAE外務担当相は、バーレーンの会合でイスラエルを「この地域における現実の存在として受け入れるべき」であると述べた。同年10月27日UAEのアブダビで開催された柔道選手権に11名のイスラエル選手が参加し、ミリ・レゲヴ文化・スポーツ相が出席する中、金メダルを獲得した柔道選手を讃え、史上初めてUAEでイスラエル国歌が演奏されている。今回のアブダビの航空機によるテルアビブへの直接の飛行は、単にパレスチナ支援のための例外的な行動というよりは、もはや湾岸アラブ諸国には、イスラエルとの交流を妨げる心理的な障害は存在しないということをUAEが先陣を切ってアラブ諸国民に印象受けようとした狙いもあったと考えられる。
https://www.aljazeera.com/news/2020/05/uae-etihad-flight-israel-200519193755928.html

Posted by 八木 at 16:26 | 情報共有 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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