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宇宙を目指すエルドアン・トルコ大統領の野望−進むロシアとの協力− [2021年03月31日(Wed)]
(投稿者)拓殖大学非常勤講師、当研究会会員 新井春美

トルコのエルドアン大統領が、2023年までに月面に着陸することを含む宇宙プログラムを推進していくと発言した(2021年2月 11日)ことが、ヨーロッパ諸国のメディアで取り上げられた。ひと昔前であれば、こうした発言は夢の話にすぎないとして大して注目されることはなかったかもしれない。しかし最近のトルコの技術、とくに兵器や装備開発といった軍事技術の発展は目覚しいものがあり、無視できなくなっている。2020年夏に勃発したアルメニアとアゼルバイジャンの紛争では、トルコ製ドローンの活躍がアゼルバイジャンに勝利をもたらしたと言ってよい。ドローン以外にも、国産戦車や攻撃型ヘリなどの開発、実用化が着々と進んでいる。こうした状況を鑑みれば、トルコの宇宙進出が近いうちに実現する可能性は低くない

NATO加盟諸国が懸念しているのは、トルコがロシアからミサイル防衛システムを購入したためにトルコと他の加盟国間の関係がぎくしゃくし、解決の緒が見えないことだ。そしてそのロシアがトルコの宇宙分野でのパートナーになりつつある。両国の話し合いが、積極的に進められていることが明らかにされている。

宇宙での戦争はもはやSF映画の世界の話ではなく、各国は宇宙進出にしのぎを削っている。このため宇宙利用に関しては、新たな国際的なルールや枠組み作りも急がれているところだが、実際には「早い者勝ち」の様相を帯びつつある。

トルコはこのままロシアをパートナーとしていくのか、あるいはNATOの一員として他の加盟国とも協力を進めていくのか、それにはトルコとヨーロッパ諸国の関係改善が前提となる。「宇宙情勢」は大きな岐路に差し掛かっているといえよう。

Posted by 八木 at 11:24 | 情報共有 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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