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中東におけるコロナウイルス感染拡大(米国によるイランに対するさらなる制裁発動、3月26日時点)[2020年03月27日(Fri)]
3月26日、イランの感染者数は一日で2389件、死者数は同157件増加し、イランでの感染拡大は一向に収まる気配を見せていない。前日、8千万人のイラン国民の命を救うためとして、80時間にわたる米国財務省の外国資産管理局(OFAC)にイラン制裁の一時解除を求めるキャンペーンが開始されたことを紹介したが、OFACはイスラム革命防衛隊コッズ部隊やコッズ部隊と関係の深いイラクの民兵組織を直接間接的に支援してきた組織や個人に対する新たな制裁を発動し、コロナウイルス感染拡大によっても、イランに対する制裁の手を緩めることはなく、むしろ制裁をさらに厳しくしていく姿勢を鮮明にした(下記参考参照)。トルコでは、一日で過去最大の1196件、イスラエルでも324件の感染者数拡大を記録した。北アフリカでは、アルジェリア、モロッコで感染拡大が続き、死者も増えている。

イラン  感染者29406件(+2389) 死者2234名(+157)
 (前日)感染者27017件(+2206) 死者2077名(+143)
トルコ  感染者3629件(+1196) 死者75名(+16)
 (前日)感染者2433件(+561) 死者59名(+15)
イスラエル感染者2693件(+324) 死者8名(+3)
  (前日) 感染者2369件(+439) 死者5名(+2)
サウジ  感染者1012件(+112) 死者3名(+1)
 (前日)感染者900件(+133) 死者2名(+1)
カタール 感染者549件(+12) 
 (前日)感染者537件(+11)  
エジプト 感染者495件(+53) 死者24名(+3)
 (前日)感染者456件(+54) 死者21名(+1)
バーレーン感染者458件(+39) 死者4名(変化なし)
 (前日)感染者419件(+27) 死者4名(+1)
イラク  感染者382件(+36) 死者36名(+7)
 (前日)感染者346件(+30) 死者29名(+2)
レバノン 感染者368件(+35) 死者6名(変化なし)
 (前日)感染者333件(+15) 死者6名(+2)
アルジェリア感染者367件(+65)死者25名(+4)
 (前日)感染者302件(+38)死者21名(+2)
UAE   感染者333件(変化なし) 死者2名(変化なし)
 (前日)感染者333件(+85) 死者2名(変化なし)
モロッコ 感染者275件(+50)死者11名(+5)
 (前日)感染者225件(+55)死者6名(+1)
ヨルダン 感染者212件(+40)
 (前日)感染者172件(+18)
クウェート感染者208件(+13)
 (前日)感染者195件(+4)
チュニジア感染者197件(+24)死者6名(+1)
 (前日)感染者173件(+59)死者5名(+1)
オマーン 感染者109件(+10)
 (前日)感染者99件(+15)
パレスチナ感染者84件(+13)死者1名(変化なし)
 (前日)感染者71件(+11)死者1名(+1)(初の死者)
シリア  感染者5件(変化なし)
 (前日)感染者5件(+4)
スーダン 感染者3件(変化なし) 死者1名(変化なし)
 (前日)感染者3件(変化なし) 死者1名(変化なし)
ソマリア 感染者2件(+1)
(前日)感染者1件(変化なし)
リビア  感染者1件(変化なし)
(前日)感染者1件(変化なし)
https://www.worldometers.info/coronavirus/#countries

(参考)米財務省、イラン、イランのIRGC-QF関係者およびフロント企業の広大なネットワークを制裁対象に指定(2020年3月26日)
米財務省外国資産管理局(OFAC)は本26日、イスラム革命防衛隊(IRGC)コッズ部隊を支援またはそのために行動している20のイランおよびイラクを拠点とするダミー企業、幹部職員、およびビジネス関係者を制裁対象に指定した。彼らは、カターイブ・ヒズボラ(KH)やアサーイブ・アハル・アルハック(AAH)などのイラン支援のテロ民兵組織にも必要な援助を移送してきた。他の悪質な活動の中で、これらの組織や個人は、イラクのウンム・カスル港を通じての密輸、イラクのダミー企業によるマネーロンダリング、シリア政権へのイラン石油の販売、、イラクとイエメンへの武器の密輸、IRGC-QFとそのテロリスト民兵組織に代わってのイラクでの宣伝活動の促進、イラクの政治家の威嚇、IRGC-QFの予算を補うために、見かけ上宗教的な機関に対して行われた資金と公的寄付の活用などにかかわってきた。KHやAAHなどのイラン政権が支援するテロ民兵組織は、イラク駐留の米軍および連合軍への攻撃を続けている。
スティーブン・ムニューシン財務長官は、イランは、ダミー企業のウェブを利用して、地域全体のテロリストグループに資金を提供し、イランの人々からリソースを吸い上げ、人々の基本的なニーズよりもテロリストの代理人を優先している。米国は、イランの人々がコロナウイルスと戦うのを助けるために、農産物、食品、医学、医療機器を含む人道援助の幅広い例外と認可を維持している、と述べた。
今日の指定は、修正された大統領令(EO)13224に従って行われた。これは、テロリストおよび指定されたテロリストに支援を提供する、または指定されたテロリストのために行動する、またはテロ行為を支援する者を対象としている。
イラクの神聖な神社の再建組織
イラクの神聖な寺院の再建組織(ROHSI)は、イランとイラクを拠点とするIRGCコッズ部隊が管理する組織であり、その指導陣は、故人となったIRGC-QF司令官カーセム・ソレイマニ(Qassem Soleimani)によって指名された。表面上は宗教的機関であるが、ROHSIは数百万ドルを、IRGC-QFの管理下にある別のイラクに拠点を置く組織であるイラクに拠点を置くBahjat al Kawthar Company for Construction and Trading Ltdに送金した。同組織は、Kosar Companyとしても知られおり、イランが支援するテロ民兵グループへの武器や弾薬の輸送など、イラクにおけるイランの諜報活動の拠点を務めてきた。
さらに、Kosar Companyは、イラン中央銀行から数百万ドルの送金を受け取った。イラン中銀は、2019年9月にIRGC-QFおよびレバノンのヒズバラへの財政的支援のためにEO 13224よって制裁対象に指定された。IRGCコッズ部隊とヒズボラはどちらも、米国国務省によって移民国籍法の第219条に基づく外国テロ組織として指定されている。
さらに、IRGCコッズ部隊の幹部職員はROHSIの資金を使用してIRGCコッズ部隊の予算を補い、イラクのシーア派神社の建設と維持を目的とした公的な寄付を横領している可能性がある。
ROHSIとKosar Companyは、EO 13224に従って、IRGCコッズ部隊が直接または間接的に所有、管理、または監督されており、制裁対象に指定された。

(その他の制裁を受けた個人、企業省略。詳細はプレスリリース参照)
https://home.treasury.gov/news/press-releases/sm957

Posted by 八木 at 10:28 | 情報共有 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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