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ノルウェーのイスラム排斥主義運動代表のコーラン焼却に果敢に立ち向かった男[2019年12月03日(Tue)]
1.11月25日付ロシア・トゥディ(RT)オンライン記事(リンク下記URL)は、11月23日ノルウェーの都市で、イスラム排斥主義運動家の集会で、イスラムの聖典コーラン(クルアーン)が燃やされはじめた瞬間、イスラム教徒の若者一人が、コーランに火をつけたイスラム化停止運動(SIAN)の長の男性に果敢に飛びかかり、その後若者は警察に取り押さえられたが、この映像がネットに公開されて、世界中のムスリムから賞賛の声が寄せられたと報じた。この事件で、スンニー派多数のイスラム教国パキスタン政府と、シーア派多数のイラン政府はそれぞれ駐在のノルウェーの外交使節代表を招致し、イスラム・フォビア主義者の行動に懸念を表明するとともに、再発防止を訴えた。
https://www.rt.com/news/474240-pakistan-norwegian-ambassador-koran/

2.因みに、コーランは、預言者ムハンマドが、天からの啓示として、授かった言葉をまとめた書物である。全体で114章で構成されている。ムハンマドは、神が啓示を与えた預言者(予言者ではなく、神の言葉を預かった人という意味)で、イスラムでは、ノアやアブラハム、モーセ、イエスも預言者であるが、ムハンマドが最後の預言者でこの後には預言者はないとされている。そのため、コーランとムハンマドの言行録であるハディースがイスラム法の基礎を構成している。コーランの114章をすべて暗唱できる人物は、ハーフィズと呼ばれて尊敬されている。
(RT記事主要点)
●パキスタン政府は(今回の事件に)「深い懸念」を表明し、ノルウェーでのコーランの焼却に対する外交行動を開始したが、コーラン読本を守ろうとした男性はパキスタンのソーシャル・メディアで高い評価を獲得した。先週(11月23日)、若いイスラム教徒の抗議者は、クリスチャンサン市の反イスラム教徒(ムスリム)集会で、ノルウェーにおけるイスラム化停止運動(SIAN)の長であるラース・ソーセンがコーランの読本に火をつけたのを見て、飛びかかった。この事件の映像はパキスタンで強い反応を引き起こし、イリヤス・ウマル(Ilyas Umer)という名の男性は、イスラム教で最も神聖な読本を守ろうとしたことで一躍ソーシャル・メディアのヒーローとして歓迎された。ムスリムの若者は拘束されたが、「Ilyas the Koran Defender」と呼ばれる男性を釈放するよう警察に求めるオンライン請願が開始された。
●パキスタン外務省は、ノルウェー大使を呼び出して、トーセンの行動が「パキスタンを含む世界中の13億人のイスラム教徒の感情を傷つけた」と伝え、コーランの焼却は「表現の自由の名の下に正当化することはできない」と述べ、ノルウェー政府がそのような事件の再発を防ぐよう促した。(動画のコピー)https://youtu.be/PsIJmk3aTZE
●2010年、物議をかもしているフロリダの牧師テリー・ジョーンズがコーランを燃やす計画を発表した後、パキスタンの都市で集会が開催された。 2年後、カラチの米国大使館の前で、地元のイスラム教徒コミュニティによって冒涜と見なされた米映画「イスラム教徒の無罪」に対する大規模な抗議が行われた。(動画のコピー)https://youtu.be/FB1QQ2oeNg4

Posted by 八木 at 12:20 | イスラムへの偏見をなくすための特色のある活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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