CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
イスラム世界との結びつきを通じて、多様性を許容する社会の構築についてともに考えるサイトです。

« 米国によるイラン・タンカーへの厳しい追跡を横目にサウジ・イラン関係軟化の兆し | Main | シリアへの軍事介入の成果を自負したプーチン・ロシア大統領のバルダイクラブ会合での発言 »

検索
検索語句
<< 2021年05月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新記事
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール

中東イスラム世界社会統合研究会さんの画像
日別アーカイブ
https://blog.canpan.info/meis/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/meis/index2_0.xml
10月3日はドイツのモスク開放デー[2019年10月04日(Fri)]
ドイツでは、1997年以来、東西ドイツ統一の記念日である10月3日に合わせて、同日国内の1,000以上のモスクをイスラム教徒(以下ムスリム)以外にも開放し、ムスリムと非ムスリムの交流イベントを実施してきている。人口8100万人を超えるドイツは、仏に次いで西欧で2番目に大きいムスリム人口を有しており、2600〜2700のモスクがあるとみられている。約470万人のムスリムのうち、300万人がトルコ系である。ドイツ最大のモスクであるトルコが建設したケルン中央モスクにも数百名の非モスリムが足を運んだとされる。催しには、全国で10万人以上が参加したとみられている。
近年、多くのイスラム教国からの移民、難民を受け入れてきたドイツはイスラム教恐怖症(イスラムフォビア)の拡大と、極右政党やポピュリスト政党からのプロパガンダによって引き起こされたムスリム移民・難民への憎悪を目の当たりにしている。2018年モスク襲撃100件とヘイト犯罪813件が発生し、ムスリム襲撃事件が目立ってきている。このプロジェクトの動機は、非ムスリムにドイツ社会最大のマイノリティであるムスリムの文化と宗教について理解を深め、互いの偏見を解消する機会に役立ててもらい、社会の安定につなげることにある。

因みに、日本にも東京ジャーミィや神戸モスクのような立派なモスクのほか、簡易礼拝所も含めれば、100以上のムスリムのための礼拝所が存在している。
早稲田大学の店田教授によれば、日本のムスリム人口は約20万人(うち日本国籍は約4万人)で、これに短期訪問者を含め、日本のムスリム人口は増加の一途をたどっている。日本社会においても多数派の非ムスリムと少数派のムスリムとの相互理解を促進し、社会包摂を実現していくことがますます重要になっている。東京御徒町のマスジド・アッサラームは、毎年、11月下旬の週末に「オープン・マスジド・デー」を開催しているので、ご関心のある方の訪問をお勧めする。

Posted by 八木 at 11:07 | イスラムへの偏見をなくすための特色のある活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

この記事のURL

https://blog.canpan.info/meis/archive/239

トラックバック

※トラックバックの受付は終了しました

 
コメントする
コメント