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今週の課題図書は、
「完全ビジネスマナー[人財・売上・利益を生み出す魔法の作法]」です。
西出 博子先生は、英国留学や英国人パートナーとの共同事業で、
ビジネスマナーのこころを感得された縁者です。
ナイナイの矢部さんにビジネスマナーを教授しているところを
テレビでご高覧になった方も多いかもしれません。
さまざまなビジネスマナーのご著書を出されて
昨今はベストセラーも多いのですが、
今回は、最もオーソドックスな本を
西出先生と一緒に選びました。
これから、受講生のみなさんは、個性あふれる
ブログやメールを通じて、多くの縁者と出会うことでしょう。
そして、実際に電話でお話をしたり、お目にかかる機会も
増えることでしょう。
そんな時にも、単なるマニュアル対応のマナーではなく
心の通うコミュニケーションができますように、
この本を熟読して、実践してみてください。
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完全ビジネスマナー
[人財・売上・利益を生み出す魔法の作法]
西出 博子著
(河出書房新社)
税込 1,365円
ISBN:4309243398
マナー研修で伝えている内容を
自らの仕事や私生活で実践した結果、
仕事で成功し、私生活で幸せをつかんだ著者が、
日頃、常識として捉えているマナーの概念を払拭させ、
即、日常に役立つマナーのすべてを徹底的に伝える
社会人必携の一冊。
「正しいビジネスマナーを身につける」→
「仕事が楽しくなる!」→
「よい対応ができる」→
「評価が上がる」→
「会社の収益がアップ」→
「自分の給料・ボーナスがアップ」
というサイクルが生まれてくることを
実感してもらうとともに、
ビジネスマナーが人間であれば誰でも必要なものであり、
本物のマナーを知ることであなたも仕事で成功し、
人生での幸せをつかみとることができるマナコミ
(ビジネスマナーコミュニケーション)術を伝授する。
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それでは、みなさんの書評を
心待ちにいたしております!
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■当講義における「書評の心得」5か条
1 誰が書いても同じ概要・要約のコピーペーストは不要です!
2 ご自身の心に一番響いた突き刺さった言葉を抜き出して書く!
3 その言葉を受けて、自分が今日から挑戦することを書く!
4 書評を読んだ人が、思わず自分も読みたくなるように書く!
5 書評を読んだ著者が感激して、皆さんに会いたくなるように書く!
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久米 信行@久米繊維謹製
講義ブログ&社長ブログ
ビジネスマナーは、単なる儀礼ではなく、相手の立場に立った思いやり、相手の意思決定を尊重する姿勢が言葉と行動に出ることによって、自分(自社)と他者(お客様)がよりpositoveな関係に発展することにその本質的意義があると説く。その例として、
「質問型の依頼」(「○○してください」ではなく、「○○していただけますでしょうか」)、
「後良し言葉、YES・BUT&HOW法」(納期遅れのクレーム対して、@知らせてくれたことに対する御礼、Aお詫び、B代替案提示+お伺い、C御礼と、相手の最初の主張を立てた上で、代替案を提示し相手の選択を尊重して後味をよくする、将来のpositiveな関係への発展が期待できる最初の相手の主張の断り方)を挙げている。
本書の方法を日常生活での依頼で試したところ、うまくいった。日常生活はもちろん、ビジネスでのpositiveな関係づくりの指南書として、お薦めの書である。
ということを感じました。
それは、本ではありますが対話形態であり、若者の質問や読者の回答欄などを
取り入れ、その空間に一緒にいてセミナーを聞いているようなテンポのよさや、
何時間目のような、わりとなじみやすいきり方になっていたからです。
改めてビジネスマナーとは?といわれると誰もが困ってしまうと思いますが、
当たり前と思っていてもなかなかできない 「ヒト」 の原点から、マナー(心づかい)など
必須であり、相手の立場に立ってふるまいや受け答えすることが必要であるということに
本当にその通りだな、と思いました。
また、嫌なことやつらいことがあっても、表情や態度に出さず対面している方に
不快な思いをさせないことの大切さを改めて考えなおしました。
西出博子さんのように、周りに何と言われようと自分の進みたい道を歩み、
極めていけるような人材になりたいと、私は思いました。
ヒトの源は、相手を重んじる心が不可欠ということに深く学び
共感し、目指して行きたいと思います。
社会人の方だけでなく、人と接して生きていく方々全てに、何らかのヒントや
社交術を感じていただける本だと思います。