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今週の課題図書は、拙著「メール道」です。
みなさん、ご自身のブログを立ち上げたものの、
おそらく増えないアクセスに悶々とされていることでしょう。
これは「てんびんの詩」で言うならば、
人通りの少ないところに店開きをして口上している、
そして見向きもされないといった状況でしょう。
ですから、お客様になってくださる方
お客様を紹介してくださる方を探して、
話かける=メールを差し上げる必要があります。
しかし、ただ自分勝手に「ブログ見て!」では
誰も見向きもしてくれません。
まさにスパム=迷惑メールになってしまいます。
それでは、どんなメールを書けば良いのでしょうか?
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メール道
久米 信行 著
(NTT出版)
¥1,680 (税込)
ISBN: 4757101295
毎日のeメールに心をこめて「感動を呼ぶ→理解を深める
→縁を育む→自己実現につなげる」ための「心得」から
「作法」まで全て網羅。
長年メールを出し続け、生涯続く「メール縁」を築いた
著者の「実体験のエッセンス」を集めて体系化。
既存の「メール書式集」「ハウツウ書」では満足できない、
心に響かない読者に贈る「メール道」の指南書。
オフィスで、家庭で、学校で・・・・経営者、ビジネス
マンから、教師、学生まで・・・・eメールを使う全て
の人に、ぜひ読んで試して欲しい一冊。
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それでは、みなさんの書評を
心待ちにいたしております!
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■当講義における「書評の心得」5か条
1 誰が書いても同じ概要・要約のコピーペーストは不要です!
2 ご自身の心に一番響いた突き刺さった言葉を抜き出して書く!
3 その言葉を受けて、自分が今日から挑戦することを書く!
4 書評を読んだ人が、思わず自分も読みたくなるように書く!
5 書評を読んだ著者が感激して、皆さんに会いたくなるように書く!
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久米 信行@久米繊維謹製
講義ブログ&社長ブログ
同書では、「ブログ道」の姉妹書で、生涯互いにpositiveに高め合う"ネット縁者"を見付けるためのメールの23の心得、事前準備・実践について述べている。その中の記述で、特に砂金のように光る記述(趣旨)は、「情報が誰かの役に立てばよいと紹介する無私・無欲・無作為のメールによって、自身の記憶力・想起力も高められる。記憶は溜め込むことではなく、分かち合うことでその価値も力も高められる。また、このようなメールで思わぬネット縁者に出会い頼りにされ、その交わりが自身の糧となる機会に巡り会う可能性が高まる」との箇所である。
このことは、藤野英人氏((株)レオス・キャピタル社長、(月)7限「ベンチャー・ファイナンス論」講師)が唱えている、「藁しべ長者」の話しと共通する。昔話の藁しべ長者では、それぞれの段階で望まれた交換を経て、最後は長者になっている。この最初のきっかけになったのは、一本の藁しべであり、現在では情報がそれに当たる。情報を発信し続ければ情報が自然と集まってくる、だから、情報は分かち与えるとよい(人によって使い廻しも利く)と話されている。将に、メールがこの現代の藁しべ(しかも無限本!)に相当する。
私も仕事で、会議・セミナーの議事メモを作り、各機関の担当に流すように心掛けているが、「こんな話しもあるよ」と情報が自分に図らずも返ってきて為になるし、情報発信を心掛けることで自身の問題意識・思考も高められるメリットを実感している。
社会で各自が持っている無数の"藁しべ"を無数に交換し合ったら、皆が長者になる、そんな"道"の普遍性を学べるのが本書である。本書の"道"が、「社会起業家」(町田洋次著、PHP選書)での社会変革に繋がる、その可能性も考えていきたい。
私が今まで考えて使ってきたメールと
本当に同じ物なのか?と思うぐらいメールについての考え方が
違う本でした。
私は今まで、メールを使うときは、話せない時、用件を伝える
ことだけのために、伝言のような感じで使っていました。
それはメールで伝えるより、電話で話したほうが早いと考えていたし、
用件が伝わったかすぐわかるからです。
しかしそうではなく、電子署名など事前準備があれば、メールは
名刺としてだけではなく、いろいろな表現も使え、便利でたくさんの
役回りがある、すばらしいものだと知りました。
また、電子署名がいかに必要であり、署名のないメールが失礼に
あたるということを知るとともに、一番響いたことでした。
私の中で、今まで電子署名という感覚はまったくなく、メールをしてきたので、
とても恥ずかしく思い、何事も作法が必要なことを再確認しました。
メールは奥が深く、新しい文化であるとともに、形や特色もいろいろあり、
私はまず、パソコンに慣れ、この著書「メール道」に書かれているような、
失礼のない、楽しみにしていただけるようなメールを書けるようになれるよう
頑張りたいと思います。
この著書は、メールをはじめて使う方や、すでに使っている方にも
ぜひ、一読していただきたい参考書のような本だと思いました。