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ケンケンとサンタ (01/01) おかみちゃん
ペレットストーブがさざほざに来た! (12/20) 山本泰
高須幸雄前国連日本大使の被災地訪問 (10/17) 清水恭子
高須幸雄前国連日本大使の被災地訪問 (10/16) 安孫子南美
4つのプロジェクト (10/06) 梶田 良
白いコンテナにオレンジの家 (10/05) 松本 晴子(せいこ)
ショップボランティア【神楽坂:毘沙門せんべい福家】 (09/17) 松本 晴子(せいこ)
まつこさんのバラ (09/17) 由井香奈子
まつこさんのバラ (08/28) kei
女性支援の伝え方 (08/10)
気仙沼市階上(はしかみ)のケンケンと中町商店 [2011年08月31日(Wed)]

午前中は対策会議なり(RQ記事)。8月14日にお邪魔した難病の4才児を守るために戦うケンケンママの記事が8月28日(日)の河北新報に出ました!京セラさんがケンケンの呼吸器の電源確保についてサポートを申し出て下さっているそうで一安心。また、みんなでケンケンに会いに行きます♪

午後は一昨日お邪魔した気仙沼市階上(はしかみ)の反物屋さん「中町商店」へ。おばあちゃんの引越しお手伝いの模様はボランティアのマリさんが詳しく書いてくれました(RQW記事
草刈りとリップPJ [2011年08月30日(Tue)]

午前中は女性チームボランティア3人が仮設住宅向かいに設置予定の空き地の草刈りをしてくれました。炎天下の中作業をしてくれてほんとに感謝!(RQW記事、RQ記事


その間、私は「えがおねっと」ミーティングに同席させて頂き、目下作成中のHPとこれから展開する「ウキウキわくわくリッププロジェクト」についての段取りがすすめられました。明日はいよいよHP開設です!!!
気仙沼の反物屋さんへ [2011年08月29日(Mon)]

午後は気仙沼市階上(はしかみ)へ。
地震の影響で長年営んできた反物屋をたたんで9月末までに立ち退かないといけない一人暮らしのおばあちゃん。まだ引越先の仮設も決まっていません。被災地の真ん中にあるため在庫処分しようにも買い手がないので安く反物をわけて下さるとのことでお邪魔してお話を伺いました。



店内も奥の部屋(写真)も商品が積み上がった状態ですが、ここの床はいつ抜けてもおかしくない状態です。一人で途方に暮れていたので、全部は無理だけど少し片付けのお手伝いに来る事をお約束しました。

在庫処分の反物も安くわけて頂けました。全て仮設住宅で展開する手仕事プロジェクトの材料に使わせて頂きます。
志津川の仮設住宅でのお茶っこ [2011年08月29日(Mon)]

先日来て下さった東日本大震災女性支援ネットワークの池田恵子先生(静岡大学教授)が再度支援者側の調査のため来られました。朝お迎えして、志津川の仮設住宅へ。


いつもは仮設の集会所で開いている「お茶っこ」ですが、午前中ハローワークの説明会が入ったので、少し離れた別の棟にテントを張って青空お茶っこ。


避難所にいた時に作り方を覚えたというこんな素敵なカゴバッグを作る方もいました。


以前お茶っこリーダーをしていたくらちゃんは時間をみつけては、仮設の皆さんに会いに戻ってきます。仲良しの92才のはつのさんのお宅に連れて行ってもらい、みんなではつのさんのお話を聞きました。前回くらちゃんがはつのさんに会いに行った時、はつのさんはとっても嬉しくってくらちゃんに会う前の日にパーマをかけに行ったそうです♥

一緒に行った女性チームのボランティアさおりちゃんがRQブログに記事を書いてくれたので、そちらもどーぞ。
バングラデシュについて [2011年08月28日(Sun)]

昨日はアジアNGOリーダー塾の講座に参加しました。
午前中に早稲田にある国際NGO「シャプラニール=市民による海外協力の会」にて、バングラデシュに4年以上赴任されていた藤岡恵美子さんから「バングラデシュで家事使用人として働く少女たち」について、午後は千石の「アジアコミュニティセンター21」にて、立教大学特任教授のNaseer Uddin Jamadar先生から社会企業であり世界最大のNGOのBRACについて、お話をうかがいました。



バングラデシュでは大人は怖いからと幼い女児を好んでハウスキーパーに雇う習慣が残っているそうです。そのこと自体に真っ向から反対しても現状が変わるわけではない。それならば、とみんなにとってメリットがあるような活動でまずは少女達とつながり守れる環境作りが地元団体主導ですすめられています。



BRACはいわずもがなの世界最大のNGO(非政府組織)です。総裁のアベド氏の貧困撲滅にかける志の高さは世界中から尊敬を集めており、社会的理念を掲げそれに沿ったビジネスで稼ぎ社会改革に費い、自立財源率が高い。BRACへの批判もありますが、学ぶコト多し。
ショップボランティア【神楽坂:毘沙門せんべい福家】 [2011年08月27日(Sat)]

遠く離れた場所からも被災地のサポートは可能です。
東京神楽坂の老舗お煎餅屋さん「毘沙門せんべい福屋」に行ってきました。


福屋さんは、震災直後から支援物資を石巻や気仙沼に送り、そのご縁で今は被災地で手仕事をはじめたおばあちゃん達のチャリティ商品を売るお手伝いをされています。


入り口のドアにチャリティ宣伝のポスターが、そして店内のお煎餅のショーウィンドウの上に商品が置かれていました。


キャンディ型と巾着型の香袋は150円、完売してましたがバラのアクリルタワシは200円。チャリティ商品であっても商品価値に合った価格で売られていることが購買者サイドからも支持を得ている理由です。


今だけ売れれば良い、ではなく、おばあちゃんの手仕事ファンを増やして、おばあちゃん達がずっと作り続けれるようになるといいな。
Posted by megumi at 08:06 | 東京 | この記事のURL | コメント(1)
長期ボランティアの支援 [2011年08月26日(Fri)]

仙台での打ち合わせは、長期ボランティアや地元での有償ボランティア雇用のために人材費が調達できないかどうか。

アジアサステナビリティファンドグループの菊地さん(写真右)がご紹介下さった㈶ユースワーカー能力開発協会の理事をされている仙台の接骨院など健康促進に重点を置く企業褐註カの中尾社長(写真左)と石川事業部長(写真真ん中)にお話を伺ってきました。



震災前後関係なく何度も南三陸町に足を運んでいる中尾社長は、当地の状況もよく理解されているので話が早いです。避難所などで支援物資が配布し続けられた結果、物資への依存が大きな問題。RQでも6月で緊急支援物資提供は終了させました。ただ(無料)のモノはないという普通の感覚も取り戻さねばなりません。

同時に、長期でボランティアに関わっている方達が安心して活動できるよう、また被災地の若者がそのような活動に有償で関わることにつながれば、と思います。

社長のイントネーションどこかで聞いた覚えが・・・と思っていたら、同郷の和歌山出身だそうです。箕島出身だとか!
おばあちゃんの香袋 [2011年08月25日(Thu)]

今日はRQのボランティアに来た青森の大学生が女性支援チームに入ってくれ、気仙沼のおばあちゃんが作った香袋のタグを作ったり、被災者が作ったチャリティ商品をインターネットで情報収集したりの手伝いをしてくれました。


クマ&ハートはさすが女子大生。



女子大生が考えてくれたメッセージ:
「被災したおばあちゃんが復興への願いと感謝をこめてつくった香袋です」
手仕事をどう設計するのか [2011年08月24日(Wed)]

RQには日本各地から時には海外からほんとにいろーんな方がボランティアに集まって来られます。今日は、㈶アジア女性交流研究フォーラムの太田まさ子さんが北九州から来られ、女性支援チームのサポートをして下さいました。


バラ好きなまさ子さんと一緒に手仕事のプロセス、マーケティング、コスト設計などをすすめました。避難所や仮設住宅等をまわることはもちろん重要なのですが、こうして現状と未来を分析、予測しながらのプランニングがないと場当たり的な活動になってしまいます。みんなにとって何が一番よいのか、しっかり考えましょ。
まつこさんのバラ [2011年08月23日(Tue)]

気仙沼市階上(はしかみ)の避難所でバラのアクリルたわしを編むのは、79才のまつこさん。

全て流されて避難所に駆け込んだ3月の底冷えと恐ろしさを思えば今の生活はなんでもない、と言います。


避難所生活を支えてくれた地区の先生や世話人、ボランティア、支援物資を送ってくれた「全部の人にお礼はできないと思って、2ヶ月かけて感謝の心で千羽鶴を折りました。出来上がったとき誰も喜ばないけど一人でバンザイしたの。」


その後、寂しいし何もすることないし体も動かないからと臥せっていましたが、「手仕事して元気になって。」と声をかけられ、バラのアクリルタワシを編みはじめました。「手仕事があるから一日することがあって暮らしていけるの。」まつこさんは数日中には仮設住宅に移りますが、手仕事を続けていくのを楽しみにしています。

一緒に避難所に行ったすずさんは小さなバラを携帯ストラップにしていました。

キッチンやバスルームにこんな素敵なタワシがかかっていると嬉しいかも。
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