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化粧する女性たち [2011年08月08日(Mon)]

池田恵子先生と南方の仮設にお邪魔しました。
少し前に避難所から仮設に引越された70代女性Tさんのお宅です。

話し声が聞こえるな〜と思ったら、仮設内の近所の女性Aさんが遊びに来ていました。洗濯物を干していて初めて声をかけあったばかりだそうです。女4人でアイス食べたりキュウリの漬物を食べたりしながら話しました。

ご近所のAさんは、トートバックに化粧品を入れて持って来ていました。理由は、女同士でおしゃべりをしながら化粧をしようと思った。なぜなら、Tさんがいつも奇麗に化粧をしているので、自分は今までノーメークだったけど、やってみようかなと思ったのだそうです。
そういうTさんも避難所ではずっとノーメークでした。全く化粧をする気持ちにはなれなかったと言います。でも、仮設住宅に引っ越してから、誰に何を言われたわけでもなく髪を染めて化粧をして自分の外見に手をかけるようになりました。

話は、避難所にいた頃のエピソードから昔話まで。
二人とも登米の大きな避難所にいたことがあるそうで、Aさんの話では当時は300人分の食事を作るのに毎朝4時半に起きて夜まで食事を作り続け、週に3回は当番がまわってきて、どんなにしんどい時でもお願いしても休ませてもらえなかったこと。Tさんは、「私は疲れたら休みとったわよ♪」と茶目っ気たっぷり。
Aさんは避難所生活に疲れたからしばらくは仮設の人と付き合いたくないと思っていたけど、引きこもっていると鬱になるのも心配だからやっぱり少し近所の人と話してみようかなという気になってること。

みんなが集える場所作りを早急に進めねば!
それにしても、化粧は女性に前に進んでいく後押しをしてくれるのでしょうか?何だか象徴的ですね。
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