避難所さいごの引越し [2011年08月20日(Sat)]
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登米市の避難所は全て8月末で閉鎖です。ある小さな避難所では2世帯だけが最後まで残っていました。仮設住宅の抽選に落ち続け悲嘆にくれ期待しては落ち込み泣き暮らす生活。さいごに、どちらも抽選にあたったというよりは、残った仮設の中で調整されて行き先が決まりました。
でも、ここはとても雰囲気の良い避難所でした。知らない人の寄せ集まりだったのにどうしてこんなに仲良くなったのだろう、と思っていたら今日、その理由がわかりました。 ![]() お引越の手伝いに行ったら、地元の区長さん、支所長さん、警察の駐在さん、議員さん、避難所のお世話をされていた支援員さん全員などなど、多くの方達がさいごの2世帯を送り出すために集まっていました。激励したり、お茶に立ち寄る場所がなくなって寂しいなと支所長さんがこぼしたり、感動的で暖かい送り出し会でした。避難所の方たちの努力はもちろんのこと、地元で受け入れに関わった方達一人ひとりが、仕事だからではなく、心を砕き、全身で力になろうとし、支えになろうと真剣に関わってきたからこそ、この避難所はこんなにもあたたかい場所になったのですね。 誰かがかけ声をしてこんな送り出しが・・・ ![]() 最後のさいごまで涙と笑いで一杯に包まれました。 ![]() 肝心の引越お手伝いの方は、地元の主婦ボランティア:高橋ママが軽トラを調達し運転してくれました。集まっていたおじさま方が総掛かりで自転車を荷台に積みロープで固定してくれ、私は残りの荷物を車に積み込んで2世帯の引越先にお供をしました。 ![]() 引越先の仮設住宅は狭いです。4畳半が2間。扉はなく小さな台所との間はカーテンで仕切られているのみ。一つだけある小さな押し入れにもカーテンが付いているだけでした。 |






