会社勤めを辞めてNPO活動をはじめて2年半。
それまで知識として学んだり想像してたことと現実がまったく違ってたり(なにごとにもよくありますね)、どうやっても解決先が見出せず落ち込んだり(これもよくある)、自分を見失いそうになったりすること多々(人生そんなことが何度もある〜)。
でも、NPO活動のおかげで、一生出会えなかったであろうたくさんの人に出会い話し一緒に活動することもできています。
(好きでやっているので楽しい、がベースです)
昨年11月の米国でのTOMODACHI NPO研修。
10人のグラスルーツ(草の根)NPOリーダーたちと共に得た最大の発見は、自分自身のなかにありました。
■自分の団体や活動をとびこえて、わたし自身が日本のNPOセクターを率いるリーダーになる。
■自分の団体や活動をとおして、わたし自身が日本のNPOセクターをつくっていく。
いままで自分の団体や活動に精一杯だったわたしにとって、考え方をひとつ飛び越えた瞬間でした。
(写真:TOMODACHI Initiative)
研修最終日につくったアクション・プランの中でのわたしの最重要アクションのひとつが、自分のメンターをつくること。
どんな人?
どうやって?
Someone I respect as a leader
who can address challenges, make action, and inspire others
わたしがメンターになってほしい、尊敬すべきリーダーとは、
課題を示すことができ、アクションを実行し、他をインスパイアする人。
7年在籍したGEキャピタル時代に最も尊敬するリーダー
GEキャピタル社長兼CEO 安渕聖司さん
僭越ながらお願いをしてメンターになっていただきました。
(パチパチパチ)
安渕さんがわたしとのメンタリングに使ってくれる時間を、WEやTOMODACHIイニシアチブの仲間そしてNPOセクターの人たちにも還元していきたいと思います。
わたしにできることは頂いたアドバイスをみんなに共有することかな。
(安渕さんからもこころよく了承頂きました。)
さっそく昨年12月9日。
7年ぶりの赤坂GEビルで、はじめてのメンタリング・セッション。
指摘してもらったコト、話す中であらためて自分でも気づいたコトは:
1)自分がやる姿をみせていくしかない。
2)ストレッチして大きな夢を語る
(NPO活動では小さなことにメリットはない)
3)会って話したい人リストをつくる(世の中に会えない人はいない)。
その人に自分が伝えたいことは何か。
4)究極的にやりたいことは何か?
全てが達成された時にどんな社会になっているのか。
ホントその通りだあと思いつつ、例えば、大きな夢を語る、究極的にやりたいことを思い描く、まだぼやっともやがかかっています。
でも、とにかくやってみます。