ロシア大使が安保理で途中退席、EU大統領の非難受け
ロイター編集 [2022年06月07日(Tue)]
ロシアが国連を脱退するのではないかと、噂されている。日本がたどった道を歩むことになるのかどうか。
国連がロシア非難のかっこうの場所となれば、そこにいたたまれなくなる。すでに国連は機能マヒになっているということであろう。 データ イギリス・ロイター2022・6・7 [国連 6日 ロイター] - 国連安全保障理事会の会合で6日、欧州連合(EU)のミシェル大統領がウクライナ侵攻により世界的な食料危機を引き起こしているとしてロシアを非難した際、同国のネベンジャ国連大使が途中退席する一幕があった。 ミシェル氏はまた、ロシア軍には戦争犯罪と人道に対する罪があると非難。この日の会合のテーマだった性暴力報告に言及し、「拷問、恐怖、弾圧の戦術」と表現した。 ネベンジャ氏は退席前、ロシア兵による性暴力の訴えは「うそだ」と反論していた。 ミシェル氏の発言中に安保理会合から退席したネベンジャ氏はいら立った様子を見せ、ロイターに対し「シャルル・ミシェル(EU大統領)がここ(安保理会合)に来てまき散らしたうそ」のために「私は(その場に)いられなくなった」と説明した。 ミシェル氏は退席するネベンジャ氏に対し、「退室しても構わない。おそらく真実を聞かない方が楽だろう」と述べた。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」 |