ロシアは欧州にとって信頼できるエネルギー供給国=大統領報道官
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[2022年01月25日(Tue)]
ロシアは、天然ガス、石油を輸出しなければ、外貨が得られない。欧州はエネルギーの供給がなければ、ガソリンにも困るという持ちつ持たれつの関係にある。
しかし日本みれば、サハリンの件もあり眉唾ものである。 データ ロイターイギリス。2022・1・25 [モスクワ 24日 ロイター] - ロシアのペスコフ大統領報道官は24日の会見で、難しい関係下でもロシアは欧州にとって信頼できるエネルギー供給国であると述べた。 制裁措置が発動された場合、ロシアがエネルギー供給を削減する可能性があると、英メディアが報じたことについて「偽りのヒステリー情報」と指摘した。 ロシアがウクライナを侵攻した場合、欧米がロシアにさらに厳しい新たな制裁を発動すると表明したため、ロシアのエネルギー供給が再び注視されている。 2014年にウクライナのクリミア半島を占領したロシアは、前線に軍隊を集結させた。ロシアは侵攻計画を否定しているが、北大西洋条約機構(NATO)との公約を含む要求が満たされない限り、不特定な軍事行動を起こす可能性を示唆している。 欧州はガス需要の約35%をロシアに依存。また、パイプラインや船舶で輸送されるロシア産石油の主要消費国だ。ロシアと欧米の衝突の可能性への懸念が高まり、24日の欧州ガス価格は14%上昇した。 ペスコフ氏は、「関係が最も不安定な時期でも、ロシアは欧州のエネルギー安保において信頼できる保証人だ。契約上の義務を完全に履行している」と述べた。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」 |