北朝鮮、ミサイル発射を受けた米国の制裁拡大について「より厳しい対応」を警告 [2022年01月14日(Fri)]
このところ、北朝鮮のミサイル発射が頻繁に行われている。北朝鮮内部で異変が起きているのか、それともバイデン大統領をなめているだけなのかはわからない。
北朝鮮のミサイル技術が進化していることは注目される。飛び道具のミサイルを振り回す、金正恩氏はすでに死亡している説が出回ったりしているが、火種であることは間違いない。 火種は、ウクライナ、カザフスタン、ベルラーシなどでもくすぶっているし、台湾海峡も目が離せない。 データ ロシア・スプートニク2022年1月14日, 08:58 北朝鮮は、一連のミサイル発射を受けて拡大された米国の制裁措置に対し「より厳しく対応する」と警告した。朝鮮中央通信の情報を引用し、聯合ニュースが伝えた。 朝鮮中央通信が発表した声明の中で、北朝鮮外務省の報道官は、最近のミサイル発射について「自衛権の行使」だとした。 その上で「米国が対立的な姿勢を取り続けるならば、北朝鮮はより強力かつ明確な報復措置を取らざるを得ないだろう」と警告した。 松野官房長官 日本 米国提案の対北朝鮮の追加制裁発動を支持 先に、米国は北朝鮮のミサイル開発に必要な機材と技術を提供しているとしてロシア企業「パーセク社」および7人の個人を対象に経済制裁を発動した。その中には北朝鮮の市民6人が含まれている。 関連ニュース 米国、北朝鮮に追加制裁発動を国連に要請 日本、ミサイル発射実験を受け北朝鮮に抗議=防衛相 |