危険な小惑星が地球に接近 静止軌道近くを通過か [2022年01月02日(Sun)]
小惑星の接近は、地球にとって不吉だ。地球に衝突すれば、人類の破滅となる。太平洋に落下しても津波により周辺国は壊滅する。
地球のそばを通過するのも、引力の関係で地球に打撃を与える危険がある。 データ ロシア・スプートニクデータ2022年1月2日, 11:50 (更新: 2022年1月2日, 14:49) 2029年、もっとも危険だとみられている小惑星が地球に接近する。ロシアの非常事態省の研究所が発表した。 これは直径約393メートルのアポフィス 小惑星(99942 )。研究者らの計算によれば、アポフィスがもっとも地球に接近するのは2029年4月13日。 その際の距離は38,400 kmとなり、静止軌道とほぼ同じ距離(35,800 km)となるという。 この小惑星は秒速7,42キロメートルで地球を通過する。次にこの小惑星が地球に接近するのは、2036年の予定。 アテン群に属する地球近傍小惑星のアポフィス は2004年6月に発見された。 潜在的に危険だとみられているのは、物体が月の軌道半径以下の距離(約38万4000km)で地球を通過する場合だ。 関連ニュース 18年前の今日、巨大な火球が地球に衝突 次の落下は危険か? 中国、最大150トンの打ち上げ能力を持つ運搬ロケットを開発中 |