オミクロン株出現に関する新仮説 研究者が発表=ブルームバーグ [2021年12月06日(Mon)]
新型コロナウイルスのオミクロン株は、今までのワクチンでは対応できないことが判明してる。
ファイザー、バイオエヌテック、モデルナの各社はすでにオミクロンに対抗するワクチン開発に着手しているという。 日本の医療研究機関、東大医学部他大学の研究所、製薬会社の研究所は、対抗ワクチンの開発に全力を尽くし。開発・製品化してもらいたい。 ロシア、中国、ドイツ、イギリスの研究機関ではすでに着手しているであろう。日本の医療機関が世界の最先端を走っていることを証明してほしい。 データ ロシア・スプートニク2021年12月6日, 05:55 研究者らは、新型コロナウイルスのオミクロン株は、ヒトから動物に感染した際に出現し、すぐにその動物に適応し、その後ヒトへ感染したという仮説を検討している。米ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院のシフリレ・モヨ氏がブルームバーグで語っている。 モヨ氏は、「短期間にこれほど多くの変異が形成された理由は、まだ解明されていない。 従来の変異株『アルファ株』、『ベータ株』は、時間の経過とともに変異が蓄積されていることが分かる」と述べている。同氏は、オミクロン株を最初に発見した研究者。 モヨ氏は、オミクロン株が世界中で急速に感染拡大していることが気がかりだと述べている。同氏によると、この変異株が独自の変異パターンを蓄積しているようにおもわれるという。 2021年11月末、南アフリカ共和国で新型コロナウイルスの新たな変異ウイルスB.1.1.529が発見され、変異の種類が32と著しく多いことが確認された。 世界保健機関(WHO)はこれをオミクロンと命名し、感染リスクが「極めて高い」ことから「懸念される変異株」に分類している。 オミクロン株が既存のワクチンによる免疫を回避するかどうかは現時点では不明。ロシア国立ガマレヤ研究所、ファイザー、バイオエヌテック、モデルナの各社はすでにオミクロンに対抗するワクチン開発に着手している。 |