中国・上海市、強い台風14号に警戒 学校休校と航空便停止で対応
ロイター編集 [2021年09月13日(Mon)]
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中国に対する台風の接近のニュースは珍しい。気象異常により、台風の大型化、巨大化により中国大陸に接近しても勢いが衰えなくなってきている。
これからの台風は中国大陸の内陸まで勢いを衰えさせず侵攻する可能性が高くなってきた。台風被害は日本だけではなく中国にも及ぼすようになってくるだろう。 それと台風の進路が日本方面だけでなく、フイリピンや上海方面に向かうということも多くなってくるだろう。 データ イギリス・ロイター2021・9・13 [上海 13日 ロイター] - 中国・上海市と周辺地域の当局は、台湾に大雨をもたらした強い台風14号(チャンスー)が中国大陸に接近しているのを受けて、航空便の欠航や学校の休校、鉄道の運休を決めた。 上海市当局の微信(ウィーチャット)への投稿によると、台風の勢力は12日夜に「超大型」から「強い」に変わっており、次第に衰える見通し。ただ、中心付近の最大風速は47メートルで、沿岸地域に強風と豪雨をもたらすと予想されている。 上海浦東国際空港では午前11時以降の発着便が全て欠航となった。上海圏の港湾ターミナルではコンテナの積み上げ・積み下ろしが13日以降、別途通知があるまで停止された。地下鉄も上海南部の一部路線が運休となった。学校は13日午後から14日にかけて休校となる。 新華社通信によると、上海に近い浙江省は12日、緊急対応レベルを最高に引き上げ、一部の都市で学校閉鎖と鉄道および空の便の運休を決めた。 江蘇省の南東部、上海、浙江省北東部の一部地域では250─280ミリの雨が予想されている。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」 |



